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【書籍紹介】赤井誠著『めざせ!満室経営 本気ではじめる不動産投資』を読みました【不動産投資】

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今日は書籍紹介です。赤井誠著『めざせ!満室経営 本気ではじめる不動産投資』を読みましたので、簡単に紹介です。私の不動産投資方針についても簡単に考えました。

赤井誠著『めざせ!満室経営 本気ではじめる不動産投資』を読みました。

本書は家の近くの図書館で借りることができたので、図書館で借りて読みました。不動産投資をいたずらに勧めるだけでなく、不動産投資における厳しさや注意点を示してくれる内容でしたので、改めて、不動産投資についてしっかりと勉強する必要があるなと感じることができました。

赤井誠氏とは

本著の作者である赤井誠氏は、元サラリーマン大家あかちゃんの愛称で知られている不動産投資家さんです。健美家のコラムや以下のブログで不動産投資の様子を公開されています。

akachan626.blog.fc2.com

電機メーカーで働く傍ら不動産投資を始め、実際にサラリーマン生活のリタイアを達成されています。まさに、私の目標とするべき方です。

本書は、サラリーマンを退職し、法人としての経営を始めてから書いた本のようです。

不動産投資の勉強をある程度進めた方にお勧めの本です

本書の内容としては、ある一定の投資スキームを勧めるというよりかは、赤井さんの不動産投資の経験から不動産投資のあらゆる点における注意点を読者に示してくれるといった内容になっています。

そういう意味では、これから不動産投資の勉強を始めるという人よりも、ある程度勉強を進めて全体像をつかめている人が、リアルな不動産投資事情を知るために、読むのが良い本だと感じました。

また、赤井さんは法人を設立しており、法人化のメリット、デメリットについても本書には記載がありますので、ある程度不動産投資を進めており、法人化を検討している方にも参考になる内容だと思います。

本書の内容で覚えておきたい内容のメモ書き

・銀行から見た実質金利の考え方。融資を受ける銀行に預金があれば、その分を割り引いた金利で計算される。そのために、銀行は融資を受けるときに口座にお金を入れることを要求してくる。

・フルローン戦略のマイナス面をしっかりと理解する。特に、不測の事態で売却が必要になった時。積算価値不足の場合は売却できないし、建物価格の価値が大きく、土地値が低い物件はもうけが出ない。

 ・格安物件は修繕費を考慮して、基本的にはCFは修繕に備えてためておく。表面利回りの裏にある維持費を必ず考慮する。

・フルローンで得たキャッシュは、経営安定のために注ぎ込む。

・不動産会社とのいい関係を気ずく為にはレスポンスの速さは大事に。家賃交渉もその場で結論を出せる状態にしておいた方が、入居付けには有利。

私の不動産投資方針(かなりざっくりと)

本書を読んで、ざっくりと投資方針について考えました。

最初はフルローンに近い融資を利用して、融資期間を長くすることでキャッシュフローが残る物件を購入したいと思います。そして、その物件から頭金をためて、次に購入する物件にはある程度、頭金を入れることで、キャッシュフローが出る物件を購入します。

そうすることによって数棟の物件を購入し、ある程度の収入が入るようになったら、経営の安定化のために資産性の高い物件に資産を置き換えていきます。

本当にざっくりとですが、私の不動産投資方針が見えてきました。

上記の方針をさらに洗練させるために、今後「収益計算」と「出口戦略」について学ぶ必要があると感じています。

その目的としては、「収益計算」を学ぶことで購入したい不動産像を具体化し、「出口戦略」を学ぶことで資産の置換えができるような不動産を見る目を養います。

最後に

今日は書籍紹介でした。不動産投資の勉強も段々と進んできて、その全体像を把握することができてきたと感じています。実際に行動に踏み出すまでもう少しだと感じていますので、引き続き、勉強を続けていきたいと思います。

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不動産投資における銀行融資の重要性について教えてくれる本です

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本書も図書館で借りました。図書館の利用は非常にお勧めです。

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